アクアダイナミクス研究所
このところ いわゆるアクアに関わる研修会に何回か出ている。
ここ3年ほどは1月にアクアダイナミクス研究所が主催しているアクアフォーラム21という
研修会に参加させてもらっている。
大変色々な事に気づかされる研修会である。
水泳指導というかプールでの指導には色んな指導があるのであるが、大きく分けると
水泳(泳ぐ)指導と泳がない指導(ウォーキング・アクアビクス等々)とにわけられる気がする。
まだ他にも有るのであろうが・・・・とりあえず2つに分ける。
でっ 水泳指導というのが今 競泳指導の手先(と言う言い方がいいのかどうかは別として)になっている。
本来は逆であるはずなのに・・・・・・
泳げるようになる→競泳に進む!
スイミングの成り立ちが東京オリンピックの惜敗が元になり、アメリカのエージング指導を取り入れ、それが成功して、今の日本水泳の強さが有ることは認めるが・・・・・・
競泳の為の指導(目標が競泳しかない・・・・・)という形が色んな形の弊害を生んでいるきがする。
ここ10年ほど着衣泳が注目されているのは、スイミングではそれが抜けていたからであろう!(安全水泳という指導)
実際 指導を25年してきて、今「潜れない・方向転換出来ない・緊張がとれていない」等の子供・大人が沢山おられる。
それも「泳げる人」の中に。
そんなこと無い!という指導者も有ろう!確かにそんなこと無い場合もある・・・・が多くの指導者の話、それも一般指導者や一般泳者に話を聞いてもそんな兆候は沢山ある。
スイミングで泳げるから・・・・と過信して溺れる人が多くあるとライフセーバーからも聞くし、回りの人がスイミングで泳げるから大丈夫だろうと水の本当の怖さを認識せずに残念なことに子供や家族をおぼれさせたりしている・・・・・・・
これは 指導者の責任でもあるのではないだろうか・・・・・とこのところ常々思っている。
そんな状況を打破したいと思っている・・・・微力でも頑張っていきたいと思っている。
でっ 話を戻すが・・・・・
このアクアダイナミクス研究所の取り組みは私にとってはすごく素敵な取り組みである。
水泳から入った指導者よりも
アクアの方から入った方のほうが色んな事に取り組む視野を持っているような気がする
今日この頃である。
とりあえず アクアダイナミクス研究所のブログをお気に入りのブログにリンクしてあるので
一度見てみて欲しい!
「泳がないで泳げる」ようにしてしまおうというスイムナスティックであるとか・・・・・
アクアセラピー・アクアテック・・・・・・新しい世界が広がる気がします!
あっ 別に私は回し者でも何でもないですよ!
水泳の中にもこんな世界があるんだ~とわかってもらえれば、万々歳です!
ほなほな