今 初心者・中級者でりようしている指導
このところ4泳法の指導よりも身体のコントロールをしっかりとする事を目的としたほうが良いのでは・・・・とか色んな思うところがあり(平成16年度のISRSインターナショナルスイミングリサーチシンポジウム:東京-筑波大学水泳研究室主催 17年2月20日の発表参照・・・どこかにあります笑)
というか以前から思っていたのであるが。
このところ 女性教室の初級・中級クラス・勤労者くらすの初級クラスで行っている流れを
書き込んでみたい。
詳しい説明は今後にまかせるとして、とりあえず 出来るだけゆっくり、波を立てずにリラックスして
行うことを目的として、けして、しんどい状態ではしないと言うことを注意。
出来ないのは指導者が悪い! 出来たら自分が頑張った!素晴らしい!と思って下さい。と伝える。
1のドリル
25 伏し浮き+立つ 25 伏し浮き+両足キック(ドルフィンキック)+立つ
25 伏し浮き+立つ 25 伏し浮き+交互キック(ばた足)+立つ
2のドリル
1のドリルに両手をつける 両手のかき終わりは太股の前面。手をかいたときに身体が上下しないように
25 伏し浮き+両手(ひとかき)+立つ 25 伏し浮き+両足キック+ひとかき+立つ
25 伏し浮き+両手(ひとかき)+立つ 25 伏し浮き+交互キック+ひとかき+立つ
キックをした場合キックをとめない(手をかくまえもかいた後もキックを維持する)
3のドリル
1のドリルに片手のかきをつける。 片手の書き終わりは太股の前面 かくと同時に反対の手を下前に伸ばし伸びる(水面ちかくに伸ばすと足がさがるので注意)身体がしっかりと開いた状態で終わること(横向きに寝た状態)もちろん 両足キックも交互のキックも最後は横向きに打つこと
25 伏し浮き+片手(ひとかき)+立つ 25 伏し浮き+両足キック+ひとかき+立つ
25 伏し浮き+片手(ひとかき)+立つ 25 伏し浮き+交互キック+ひとかき+立つ
4のドリル
25 背面浮き+立つ 25 背面キック+立つ X 2
5のドリル
25 フィンニング 背面浮きで頭方向(手のみ) 25 背面キック+回転+うつぶせキック(手は体側)
25 背面浮き 足方向へ進む(手のみで) 25 背面キック+回転+うつぶせキック(手は体側)
6のドリル
25 背面浮き+片足平キック(左右一回)+立つ 25 うつぶせ浮き+方向転換+立つ
25 背面浮き+両足平キック(一回)+立つ 25 背面浮き+方向転換+立つ
7のドリル
25 片手バタフライ(左右呼吸付き) 25 うつぶせ浮き+方向転換+立つ
25 片手バタフライ(左右呼吸付き) 25 背面浮き+方向転換+立つ
以上で余れば 25好きな泳ぎでいって、帰りボビングをする。
7までで700メートルをこなす。
ただし、700泳いだという感覚はほとんどなく疲れることが無いはずである。
出来ればクロールを泳ぐときも同じような感覚で泳げるようにすること。
クロールを25m泳ぐのに疲れると言う感覚はない!
(ただし、がんばったら駄目!)
ジョギングをすると途中から疲れて呼吸があらくなりますが、普段普通に歩いているときは
呼吸が荒くなるほどのスピードでは歩かないはずです。
呼吸を出来るという前提がありますが、できるなら(それも楽に)25m泳いで疲れるのは
早く泳ぎすぎ、呼吸をあわてすぎです。
ジョギングをする必要はありません。初心者は歩けばいいんです。
赤ちゃんが歩く練習をするときに最初は立つことからそれから一歩ずつ・・・・・
そして最後は歩けるようになり、だんだん走ることを憶えます。
あなたの泳ぎのスタートは走り出していませんか?
もう少しゆっくりと楽に泳ぐ方法を憶えましょう!
上手な人ほどゆっくり泳げます。
ほなほな