急に平泳ぎの試合に出なきゃ行けなくなった | チームおだてる豚(水商売部門)

急に平泳ぎの試合に出なきゃ行けなくなった

これは 某楽天のHPで質問に答えたのの転載です。

高校生のスイマー(クロールが主の)が急に平泳ぎで試合に出なくならなくなったのでどうすれば良いかという質問に対して答えた分です。


初めまして
えっと、細かな話をSさんがかいておられますので、そちらを参考にしてもらって、(Sさんは 循環器系や筋系の話を生理学的等の話をしてもらっている)


実際8月1日と言うことですからいきなり筋力等をどうのこうのしても間に合わないと思います。
まず、試合のための事を考えましょう。
今後のことは今後平泳ぎに出なければならないのが続くのかどうかで改めて考えた方が良いと思われます。
クロールがS1だということですので、その違いに注目をして練習をしておきましょう。(出来ればの話ですが・・・・)
まず、飛び込み。クロールの飛び込みと平泳ぎのそれは確実に飛び込みの角度が違い(ひとかきひとけりも含む)ため、クロールの人はひとかきひとけりをしっかりしようとするあまり、○潜りすぎる場合と ひとかきひとけりが十分に利用できない内に○あがってきてしまう場合とあるようですね。
潜りすぎるのは失格に繋がる場合あがありますので、注意。 またあがってくるのが早すぎるので有れば、ひとかきひとけりが、抵抗にしかなりませんので注意
簡単に言うと、水面に近い方が抵抗が大きくなります。水中の方が、抵抗が少なく進みます。だからひとけりのときに水面にういてやっている人を見かけますが、やらない方がましになります。

飛び込んでひとかきひとけりで丁度水面に出てくる為の練習をしましょう。ただし、ここで多いのが飛び込んで直ぐに腕をかく人が多いのですが、飛び込んだ時は一番スピードがでているのでひとかきが無駄になる場合が多く見られますので、、一呼吸いれてから(わかるかな~?)ひとかきをはじめるのが良いでしょう。
ターンの時にもひとかきひとけりがありますが、これも同じ形でうまくあがってこれるように水中のスタートの時に形をしっかりと確認しましょう。
もちろん ターンにも意識をして練習をしましょう。
練習でしっかりとやることは本番に失敗を少なくする唯一の方法であると思われます。
それと ターンの時に苦しいと感じて違和感があるのであれば、ひとかきひとけりをしない方法の方が良いかもしれません。しなくても壁を蹴ったスピード、飛び込んだスピードを活かせる方が良いと思います。
飛び込みもターンもひとかきひとけりがあまりにも長い時間で行っては苦しいばかりか、時間のロスにもなりますので注意してください。
それと出たことがない大会ではレースペースが大事だと思われます。クロールではペースがわかるでしょうが、平泳ぎとクロールでは力の使い方等が全く違うのと、平泳ぎは浮く(ばてる)というのが、見ていても顕著にわかる種目ですので、泳ぎ方を考えないと試合の時に最後の25m(100の場合)で(もしくは最後の12.5m=50の時)でバテバテになってしまうことが考えられます。ではどうしたらいいか?
これはあくまで一つの方法ですが、結構効果的です。
レースを4等分する。
100なら25ずつで4等分。50なら12,5ずつとして
最初の25(100で説明します)は自分の泳ぎを聞きながら泳ぐ(最初に空回りすると後で浮いてしまうので)自分の泳いでいる水を切る音を聴いて、泳ぎのタイミングをチェックするくらいの気持ちで(よ~し!良いぞ~!って思いながら・・笑)
次の25はキックを主体としてキックで進む気持ちで、次の25は 手で引っ張るような気持ちで・・・
ラスト25は再度キックにも力をいれて、キック・プルをフル回転して、(ただし、のびを取るイメージを忘れない・・・・回転をあげるだけでは進まない。特に平になれていない人はそう)
こうやって泳ぐとなんとかあわてて何をしたのかわからなかった・・・・というのは防げるでしょう。
さらに、次に何処をどう直せば良くなるかもおぼろげながら見えると思います

後、あせると片手タッチ・片手ターンになる可能性があるので、注意をしましょう。

コレくらいかな~?!
文章がわからなかったらごめんなさい。
なにか参考になれば幸いです。

書き忘れです。
呼吸が苦しいと感じるのは
もしかして、呼吸をしっかりとしていないのでは?

息をしっかりとはく事を意識しながら泳いでみて下さい。
吸うことよりもはくことが出来ないことにより苦しく感じることが多々あります。

特に苦しくなったり、ターン後の苦しさの時により意識をして沢山出すことをしてみてください。

ほなほな