子供の指導についての疑問点!
未だに色んなスイミング等での指導で見る光景であるが、顔付けを指導する際に身体が前を向け、両手を後ろに回し、壁を両手で持った状態で顔浸けの指導を見る。
普通に感じている方が多く有ると思いますが・・・・・・・
メリットが有るのだろうか?!
私が伝え聞いた処によると、両手を後ろにしているのは、子供の手を拘束する意味(顔浸けの時に指導者が子供の手が出てくると邪魔になるので制御する意味で持たせた・・・・全員がそろうので見栄えの観点から・・・・・・と言う2点を聞いた)でさせたという話を聞いたことがある。
両手で壁を持たせることにより、頭を押さえつけやすいというメリットがあると
考えられる・・・・・・ただし、
顔付けができない子供に両手で後ろの壁を持つというのは心理的な圧迫感があり、大変恐怖心を抱かせるところである。習う側にとってはデメリットでしかない。
本当に恐怖心を抱かせずに指導を進めるので有れば、別に壁に向かって壁を持たせて顔を浸けてもなんら問題が無いのではないでしょうか?!
しょせん 水泳指導なんで、楽しく水を楽しめるように指導することが必須であると考えるのであるがそれが多くの指導者が間違って指導をしている記がするのであるが、皆さんはどうお考えでしょうか?
見栄えを、指導者のしやすさを追求することは・・・・やめた方が良いと思います。
昔からの指導に関しても、何故・・・・ もっと良い方法が無いか・・・・・
カリキュラムにとらわれすぎないように・・・・・
水泳を嫌いな子供を作るのは、多分水泳指導者が一番大きな要因であると考えています。
親子で楽しく(ここが問題なのですが・・・・無理強いする親とかは論外)水遊びをしていくことにより、時間の長い短いはありますが、泳げるようになります。
泳げなかったとしても、水を嫌いになることは有りません。
ただ、水泳を習ったことがある人のなかに、水泳が嫌いだと言う方が沢山おられます。昔に水泳指導を受けたのがイヤだった。
この子供達が親になり、水泳が嫌いだ!と言う場合その子供に水泳を習わせるでしょうか? 私は否だと思います。
子供の数が減ってきています。自分の首を絞めているのは指導者では無いでしょうか?!
競泳に偏重した水泳指導は多くの歪みを生んでいる気がしますが、いかがでしょうか?!
ほなほな