チームおだてる豚(水商売部門) -12ページ目

水泳のHP 等

☆教育用画像素材集

http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/h1swim/


今ちょっと話題のTI(トータル・イマージョン)スイミング

☆日本サイト

http://www.tiswim.jp/  私はアメリカサイトの方がちょっと好きです。


先日ブログのなかで取り上げたスポーツの家庭教師の話。それに関連する項目です。

☆スポーツの家庭教師のHP

http://www.aqua-1.com/


☆水泳の事ならここで見ろ!っていうくらいのHP

http://www.swimming.jp/


☆てっちゃんの水遊び!

ここもお勧めです!私が最初にネットですごい!って思った水泳関連のHPです。

http://www10.ocn.ne.jp/~tetuyan/

このところは私も行くことが少なくなってしまっていますが、以前は

ここの質問に全て答える勢いでBBSの主となっていました。

その当時の答えが、ここのBBSの永久保存版と言うところにのっています。

http://www10.ocn.ne.jp/~tetuyan/pickup.htm  BBSから行くか、←ここから行ってください。


☆イルカ倶楽部

ここは 私がネットを始めた頃からお世話になっています。

今は更新が無いですが、すごく分かり易いです。

http://www2.wbs.ne.jp/~iruka/


☆スタイル1

kusanoコーチの指導は定評あり。

http://homepage2.nifty.com/style1/


☆スイミングサーチ

水泳関連の検索サイト!

ここさえ押さえておけば、水泳関連は全て網羅するといっても

過言では無い。

http://swimmingsearch.com/


☆SWIMーTV

http://www.swim-tv.jp/


競泳のことなら (いやいや水泳のことなら)

☆スイミングビュー

http://swimmingview.net/


とりあえずコレくらいで良いかな~?!


ほなほな


バリバリバリュー(TV番組)

05年11月16日放送の分にモントリオールオリンピック(懐かしい~)

代表の春岡さんが出ていました!


彼女は九州で はるおかスイミンググループを経営していて、オリンピック選手を輩出している素晴らしいコーチである。

http://www.haruoka.co.jp/


バリバリバリュー TV

http://mbs.jp/baribari/


ほなほな




あなたは 息を出してますか?!

水泳を教えていて 陸上の運動と一番違うのは何ですか?!

とよく聞かれる。

もちろん 水の特性がたくさんあるので、(粘性による運動効果・浮力の利用等々・・・・これらはまた 触れるとして)

いろいろとあるのですが、


私はとにかく呼吸を注意するように指導している。


というのは

人間生きていく上で呼吸をしないで動ける人は無い。

しかし、水にはいると鼻から息を吸うことをすると(吸わなくても入ってくることもあるが・・・・後ほど述べる)水も吸い込み・・・・

経験した方はわかると思うが鼻がつーんとして本当に痛い!

呼吸でつまずくと 水泳の楽しさ、水の優しさを知る前に水から遠ざかってしまう結果を招く!


とにかく、水に入ったら常に

口から息を吸い、鼻から出す練習をお勧めする。


鼻から息を出しているのに鼻から水が入ってくることは普通考えられない!

また詳しくは今後色んなところで述べていくとして


呼吸吸えません!という方の中に多く含まれているのが

息をはくことをしない人!


これは深呼吸をしてくださいっていってもおられるが、

呼吸は 読んで時のごとく 最初に息をはくことが大事なのである。

その後に息を吸うのである。


単純に考えると肺がビニール袋 ビニールに空気を入れようとしたら一度

ビニールをしぼめた方が沢山の空気が入りますよね!

最初から有る程度入っているビニールにはあまり入りませんよね~!


まず息をはいてそこから吸いましょう!それもゆっくりはいて一息で吸えるように

しましょう。



鼻から水が入るのは自分ですう場合・・・・口から吸いましょう!

ともう一つ

勝手に入る・・・・・こまりもんです!場合があります。

こちらは、鼻の穴をコップと思ってみて下さい。

コップがうつぶせに水に入った場合は水はコップには入りませんね。

ところが、コップを横向けて水に浸けた場合、さらには、コップを上向けて水に浸けた場合を

思い浮かべてみて下さい。

特に上を向けた場合はコップのヘリまでは水は入りませんが、コップが全部水没したときに一気に水がコップにはいりますね!!

これが鼻で起こります!

すなわち、うつぶせに泳いでいる場合は鼻から水が入りにくいのですが、

呼吸のために横を向いた時。

仰向けに泳いでいて顔が水没したときなんかに

吸って無くても鼻に水が入ってきてしまうのです!


じゃあ どうしようもないか?!


鼻から息を出せば大丈夫です。

詳しい話は追々するとして、


新しいことをするとき、自分にとって難しいことをするときはどうしても

息を詰めてしまう!というのが普通の人なんです。

ですから、落ち着いて、とにかく難しいことや新しいことをするときには

鼻から息を出す!ということを必ず肝に銘じて行動をするようにしましょう!


あわてて泳ぐ、あわてて潜る、あわてて浮くと言うことをすると、

肝心な時に鼻から水を飲みますよ!


息を詰めることはせずに定期的に呼吸をする事を心がけましょう!

散歩してるときに息を止めて歩く人がいますか?!

呼吸をず~っとしていてもせき込んだら苦しいですよね。

呼吸をわざわざ止めて、その後にせき込んだら飛んでもないですよね!


あなたが泳ぐときにはそのわざわざ苦しくしている状態になっているのです。


呼吸は常に同じテンポで同じリズムで・・・・・・とめることなく続けることに気を配りましょう!

それだけでも楽になりませんかね~?!


ほなほな

クロールの呼吸 №2

さて、先日書いた続き(になると良いけどね~!)

クロールの手のエルボーアップは 肩のローリングを使用することにより、

肩の固い方にとってもある程度楽に肘をあげてリカバリー(手を戻す行為)ができると書きました。

ただ、一番初心者、初級者に多い間違いは呼吸をしていないのに手を動かすと言うことにつきる気がする。


すなわち、アルキメデスの定理で言ったように、「水を押しのけた見かけの体積分の浮力を受ける」ということは、まだ息を吸っていないのに手を水面上に出すことは「腕の分」の浮力を受けなくなり、

前回書いたように約5%程度しか水面上に浮かないとするともちろん手の位置が身体の中で一番上に来るため、そのほかの部分は沈む(浮力が無くなる上に腕の重力がかかるから当たり前ですよね!)

呼吸が終わる前に手が上がると呼吸ができていないので、

ほとんどの方が頭を持ち上げる!(これにまたまた問題発生です。)


どんなに顎の長い人も あのアントニオ猪木でさえ、頭のなかで口の位置は下半分に位置する。

あなたは呼吸時に頭の位置がどうなっているか知っていますか?!


呼吸の時には頭のてっぺんを下げて顎側をあげる感じにしなければならないのです。


頭のてっぺんが水面から離れる(頭の位置が寝てない=立ってる)と頭は頭蓋骨という骨が主にあり、

人間の比重 脂肪は浮く。筋肉は沈む。骨はもちろん沈む!肺の中の空気は浮きになる・・・・・・・

これを考えると頭が立つと頭の浮力を受けなくなるうえに頭の重力かかりますから沈み出します。それも下半分に口が有るために、口から沈んでしまいます。


水泳の呼吸は基本的に鼻からだして・・・・口から吸うというのが大切です。


口が沈むと息を吸えないことになるのです。

実は 頭を寝かせても、たてても口の位置(上下位置)はほとんど変わりません(これは後々写真等でも提示したいと思います)

すなわち 

☆頭が立つと頭の浮力がなくなり、口が沈み易い!

☆頭を寝かせると頭の浮力が利用でき口が沈みにくい!

という結果になってしまうのです。


初心者は頭を上げて(起こして)呼吸をしようとするのですが、

本来は呼吸時に頭の先を(てっぺんを)寝かして(頭をつっこんで)呼吸をするようにしなければならないのです。


もちろんコレに身体のローリング 肩の使い方がうまくいかなければ

呼吸は出来ませんが・・・・・・・・


コレに関しては№3に譲るとしましょう!


ほなほな




クロールの呼吸 №1

クロールの呼吸について 良く質問を受ける。

どうすれば上手に出来ますか?!


さて、人間の身体は比重の関係から 水面下に沈んで浮く(変な言い回しですが)ビート板等が水面に浮く場合は浮力が大きいために水面上にほぼ全てが浮く。


初心者に多いのがとりあえず「人間は浮く」ということは頭にあるのですが、

この浮くは前者の「水面下に沈んで浮く」という事なのですが、後者の「水面上に全てが浮く」と思っているので、この意識の差というのは大きな恐怖になる。


なぜなら初心者達にとっては「浮く」はずがいきなり「沈む!」という大きな

ギャップを背負うわけですから・・・・・・・


水の中では呼吸が出来ない・・・・という恐怖(苦しいんじゃないか?とか・・

最終的には呼吸が出来ないと死ぬという恐怖)が→緊張を生みます。


実は緊張すると→沈みやすくなる→沈むと余計に怖いので緊張する→沈む→

怖さがどんどん 坂道を転げ落ちる用に増大していく!


リラックスすると→浮きやすくなる→浮くとリラックス出来る→浮く(弛緩)

良い事の相乗効果


初心者で緊張している人はどんどん怖くなり

初心者でもリラックスが出来てくるとどんどん楽になって泳ぎやすくなるという

傾向がある。


この分岐点を見つけるとすごく楽しくナルのである。


さて、人間の身体は 水を押しのけた見かけの体積分の浮力を得るという

アルキメデスの原理が適応される(厳密な第1定理なのか、原理なのか

はたまた、文言が違うとかは、各自でお調べ下さい)

したがって、人間の身体は沈んで浮く!のである。


ハロウィック水泳法等でも言われていることであるが、

人間の身体の体積の約5%が水面上に出るとされている。

すなわち、95%は水面下に有るのである。


その5%を口及び鼻まわりにすれば呼吸が出来るのである。


では、実際の泳ぎで考えてみましょう!


クロールの呼吸は横呼吸である。

人間の身体は一部の例外をのぞいて、首が横に回っても自分の肩よりも後ろに

回ることはほぼ不可能に近い。

これはクロールが水平な泳ぎでは出来ないということを

如実に表している!

肩をローリングさせるというのは実はすごく理にかなった大切な事なのである。


両肩が水面近くにある状態(水面に水平に浮いている状態)では肩が必ず

水面下にあるので、首を横に回しても呼吸が出来ることは無い。

映画のエクソシストの首が一周回るあの彼女なら呼吸も可能だろうが・・・笑


肩がローリングする事により、片方の肩が水面下に下がり、片方が水面上にあがる(あがらないとしても水面に近くなる)その状態で顔を横向けると

口が水面上にあがりやすい。(理解できますか~?!)

<文章だけでは難しいのですがお許しを!>


肩がローリングするのは呼吸をやりやすくするだけではなく、腕の動きをも

やりやすくするのである。


一般的に今はエルボーアップ 肘が高くあがった状態で泳ぐのが良いとされている。

これは厳密にはリカバリー(腕の戻し)での肘の高さよりも水中での腕の動きに肘が高い状態を保つ方が大事なのであるが、

ある程度、泳ぐのにかっこよく泳ぎたい!という事で有れば、せっかく泳ぐのであるからかっこよく見えるように泳ごうとすればもちろんエルボーアップをすることが大事だ。

ただ、肩の関節は人間のつくりとして身体より後ろ側では動きにくく出来ている

もちろん、身体の堅い柔らかいによって大きな差が生まれることは想像に難くない。

だが、肩がローリングする事により、肘を曲げた状態で自分の身体の横にあげられる人は

エルボーアップは何の障害もなく行えることになる。


長くなったので、また№2に譲るとしましょう!

子供の運動能力と水泳

子供の運動能力が2極化しているという話がある。

運動している子供は運動能力があるが、運動をしない子供は本当に転び方を教えないと、走り方を教えないと走れない!と言うことが言われ、

このところ、運動の家庭教師がはやっていると聞いた。

関東ではすでにポピュラーになりつつあると・・・・


兵庫県ではあまり聞いた事がない(アンテナを張っていないだけかも知れないが)


水泳指導をしていて、両足で踏み切ってジャンプする能力。

ボビングをするときや、飛び込み。いやいや飛び降りをするときにも

足で踏み切ることが出来ない・・・・・・・・

両足ジャンプをその場でさせてみても上に飛ぶと言うよりも足だけがぴょこんとあがる(わかるかな~?!)


普段の生活で踏み切って飛ぶと言うことが出来ない。


スイミング・水泳教室に来ている子供にも、プールの中だけの指導ではなく、

色々な動き作りを、プールサイドで、準備体操で、そして整理体操で行うようなカリキュラムがもっともっと必要なのでは無いだろうか?!


両足でジャンプしてよ!っていっても片足踏切になる子供が沢山いる。

この現実を知り、水泳の指導だけではなく、動き作りの・・・そして運動の

指導ができる能力が必要であると考える。


水泳指導者は水泳だけで良いのではない・・・・・・

わかってるわ~!っていうそこの指導者のあなた。

わかっていると出来るの差は大きいものです。


子供に言ってませんか?!

わかってる!というのではなく、「はい」のひとことで良いんですよ!


謙虚な気持ちを持ちましょう!

偉そうなこと言いましたが

自分はどうなのか?!


反省しきりです。

ほなほな

方向転換プログラム

☆けのびで浮く→方向転換(180度):身体は水平のまま→ゆっくりと立つ。


○両手(片手)のかきの方向と反対側に頭を振る

(水慣れの出来ていない人は結構手をかいた方向に頭を振る人が多い→泳ぎの感覚が養われていない)

○両足を軽く引きつける:感覚的には引きつけると言うよりは水の流れに沿って(慣性の法則参照)流れると言う感覚か?!)

(ばた足を打つ人が多く見られるが、ばた足は方向転換の円を大きくするだけで無駄な動作である。→泳ぐ最初にばた足を打つという固定観念がある。泳ぎの感覚を結局教えていない→指導者の功罪ではないか?!)


たったこれだけのことであるが

■リラックス出来ているか?

□自分の身体をコントロール出来ているか(自分がどうなっているかを自覚出来る)

■あわてていないか?

等がわかる。


水泳のし動に限らず全ての事に通じることで有るとは思いますが、


「速く」とか「さっとやる」とかは実は『ごまかし』でしかない。

字を習うときに最初から「ささっ」と書くでしょうか?

ピアノの練習は最初は「右手」 「左手」 次が「両手」 それも「ゆっくり」から徐々に「速く」というのが本当であろう!


分習~全体へ   ゆっくり~速く


これが基本であろう。

今のスイミング等の指導はあまりにも進度が速すぎる気がする。

ある程度は泳げるが、変わったことを出来ない・・・・というのはいかがなものか?!と考えている今日この頃である。


ほなほな

片足のドリル

このところ クロールの片足のキックドリルと バタフライの片足のキックドリルをやってもらっている。


この違いはキックの終わりに両足がそろうか、そろなわないか?という点にある。

何を言っているかわかるかな~?!


足の動きが本当に会得できている人、足の甲での水の引っかかり、足の裏側での水の押し等がわかっていて、動いていない足も動いているというイメージをしっかりと作れる人には簡単なドリルであろうが、いままで、何気なく、泳いできた人には結構難しいようである。


水泳の教本HPをしっかりと作りたいのであるが、動画をあげてるページも現在動画が稼働していないので・・・・・・・


動画をうまくあげる方法等がよくわかっていないので・・・・

動画・写真・文章等がうまくマッチして、今までとはひと味違う

指導書を作りたいと常々思っている。


ぼつぼつ素材を集めてはいるのであるが・・・・・・・


頑張ります!

えっと中途半端でごめんなさい!


ほなほな

クロールの手と足のタイミング ナンバ歩きと疑問!

クロールを指導するときには 歩くのを一緒で右手が前に伸びるときに左足をキックする。普通に歩くのと一緒だよ!っていう話を昔からするのであるが、

このところというかちょっと以前から疑問に思っていた事がある。


最初は私もそれが普通であると思って指導していたのであるが、どうも反対担っている人が時々見つかる。

それじゃやりにくいでしょというとそうでも無いみたいである。慣れたら何ともないようである。


歩き方に関しても実はそうだ。

日本人は、昔は今のような歩き方をしていない。右足を出すときに右手をだして歩いていた(いわゆるナンバという歩き方)これは農耕民族はほとんどそうだそうだ。

高いところに登るときや、ぬかるんだところではそれの方が断然機能的で歩きYやすい。

明治以降にそれが西洋文化を取り入れると同時に変わってきたと考えられる。


では、泳ぎの時にも同じようにナンバの泳ぎがあってもおかしくないはずである。

それをこのところ少しずつ自分の中で練習をしている。


一つの見方からしか教えることをしないと、見逃すことが沢山あるので

注意をしないと行けないな~!っと思います。


ナンバのクロールはなにか利点が無いかどうかを確認してみたいと思っております。


多角的な視点をもって物事を見なきゃと言うお話でした!


ほなほな

初心者水泳指導

水泳の指導には色んなカリキュラムがあるのであるが、

もともと、私はスイミングスクールで指導を始めたわけであるが、4泳法

を基準として指導を行っていた。

でっ そのころは競泳選手を作ることを目的として指導をしていた

というか、その目的は気づいていなかったのかもしれないが、

競泳の泳ぎが(世界のトップの泳ぎ)あって、それを分析して、

今一番良い泳ぎはAである。となると、それに向かって指導をしていた・・・

厳密には、トップの選手の泳ぎは初心者に無理なので、かみ砕いて

初心者用の例えばクロールというのは有るのであるが、段階を経ていくと

必ず・・・・・・競泳のプログラムに行くようになっていた(と今は感じる)


初心者の水泳指導員が私は競泳をしたことが無いので、トップの選手の泳ぎは

わかりません・・・・と言うことに対して・・・・それは間違っているのでは無いか?!

少なくとも指導員として目標である競泳の泳ぎは知っておくべきだと思っていた。


がっ しかし 現在は少し違う。

指導員としては競泳の泳ぎは知っておくべきだと言うところは変わらないのであるが、

目標であるのは水泳全般であって、競泳の泳ぎは必ずしも目的ではないので、

それを目指す人がいれば、それは段階をふんで指導をしてあげれば良いと思うのですが、

水に慣れる・・・親しむ・・・・泳ぐ・・・・その先に・・・たまたま競泳・水球・シンクロ・飛び込み・・・

さらには日本泳法・潜り・・・・等々多種多様な世界がある。という価値観が実は必要なのでは無いだろうか?!


こうなると 私が常々いっているばた足を初心者に教える必要はなくなってくると

考える。なぜなら、ばた足よりも手を動かす方が効率よく進む。さらに方向転換等は手を使った方が容易である。

ばた足は前に進むことには長けているが、方向転換等には短所になる。


息を詰めて(とめるというよりも無理にとめているという感じ)ばた足をすれば

ある程度泳げる。人によっては10m・・・いやいや15m・・・あるいは25m泳げてしまう。 これは果たして泳げていることになるのか?!


ばた足を最初にしっかりと正しい形で教えておかなければというのは指導者のエゴでしかない。


私はなにもばた足を否定しているわけでもないし、ばた足をすることは悪いことではないと思っています。

出来て困ることは無いと思っています。

ただ、その前にばた足を教えることが・・・・

クロールを教えることが・・・・・・

4泳法を教えることが水泳の指導・・・・となっているのはおかしいのでは?!と

思っております。


実際、素晴らしい指導をしている指導員・コーチも沢山います。

それは認めましょう。ただ、それ以上に指導を考えなければならない指導員が

沢山いるのです。


なんども言ってますが、水泳指導をすることにより、水泳を嫌いな子供を増やしている・・・・・かもしれないんですよ! その危険性に全ての指導者が気づき

改善して行ければと思っております。


4泳法を泳げるようになると溺れることは少ないだろう。

確かにそうでしょう。

ただし、4泳法泳げるようになるまでにもっと出来ることが無いのだろうか?!


こんな偉そうに書いている私が素晴らしい指導をしているとは胸を張って言えないかもしれません。

でも、努力はしようとしています。

あなたの考えを表明して色々と考える場になればと思っております。


ほなほな