チームおだてる豚(水商売部門) -13ページ目
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仙台沖の地震

先日の地震で、今年になって出来たプールの天井が落ちた!という話。

本当に怖かった。

自分の努めているプールの天井はあのプールよりも多分高い位置にある。

その為、開放的で素敵なんですが、

冬は暖房が効きにくい。20数年たつと、寒々しく感じる・・・・・・・


あの高さから同じように営業して人が多いときに落ちると、もっと大きな惨事になることが予想される。


昨年 どこかの体育館かなんかで天井が落ちた事故の後、

前々から言っていた天井のいたの張り替え緊急工事が認められた。

といっても全部張り替えるのは予算が不可能な為、痛んでいる(特にひどいもの)ものを変えた。


阪神大震災の時も 何枚か天井の板等が落ちた。(というよりもはずれたに近い)幸い大事にも至らなかったし、

その後も応急処置で営業が出来たし・・・・・・・・・


たまに点検して、常に意識をしておかなければ・・・・と思っていたら、

どこかのビルでひさしがいきなり落ちて、スペイン人観光客の姉妹に直撃。

骨をおる重傷等をおったという事故が・・・・・・・・

見えない中のボルトが錆びていたらしいが・・・・・・・・


見えない処にも気を配らなければ行けないのはわかっているが、判断基準等をしっかりと見据えないと行けないな~!って

おもった今日この頃である。


ほなほな



子供の指導についての疑問点!

未だに色んなスイミング等での指導で見る光景であるが、顔付けを指導する際に身体が前を向け、両手を後ろに回し、壁を両手で持った状態で顔浸けの指導を見る。


普通に感じている方が多く有ると思いますが・・・・・・・


メリットが有るのだろうか?!


私が伝え聞いた処によると、両手を後ろにしているのは、子供の手を拘束する意味(顔浸けの時に指導者が子供の手が出てくると邪魔になるので制御する意味で持たせた・・・・全員がそろうので見栄えの観点から・・・・・・と言う2点を聞いた)でさせたという話を聞いたことがある。


両手で壁を持たせることにより、頭を押さえつけやすいというメリットがあると

考えられる・・・・・・ただし、


顔付けができない子供に両手で後ろの壁を持つというのは心理的な圧迫感があり、大変恐怖心を抱かせるところである。習う側にとってはデメリットでしかない。


本当に恐怖心を抱かせずに指導を進めるので有れば、別に壁に向かって壁を持たせて顔を浸けてもなんら問題が無いのではないでしょうか?!


しょせん 水泳指導なんで、楽しく水を楽しめるように指導することが必須であると考えるのであるがそれが多くの指導者が間違って指導をしている記がするのであるが、皆さんはどうお考えでしょうか?


見栄えを、指導者のしやすさを追求することは・・・・やめた方が良いと思います。


昔からの指導に関しても、何故・・・・ もっと良い方法が無いか・・・・・

カリキュラムにとらわれすぎないように・・・・・


水泳を嫌いな子供を作るのは、多分水泳指導者が一番大きな要因であると考えています。


親子で楽しく(ここが問題なのですが・・・・無理強いする親とかは論外)水遊びをしていくことにより、時間の長い短いはありますが、泳げるようになります。

泳げなかったとしても、水を嫌いになることは有りません。

ただ、水泳を習ったことがある人のなかに、水泳が嫌いだと言う方が沢山おられます。昔に水泳指導を受けたのがイヤだった。


この子供達が親になり、水泳が嫌いだ!と言う場合その子供に水泳を習わせるでしょうか? 私は否だと思います。


子供の数が減ってきています。自分の首を絞めているのは指導者では無いでしょうか?!


競泳に偏重した水泳指導は多くの歪みを生んでいる気がしますが、いかがでしょうか?!


ほなほな



急に平泳ぎの試合に出なきゃ行けなくなった

これは 某楽天のHPで質問に答えたのの転載です。

高校生のスイマー(クロールが主の)が急に平泳ぎで試合に出なくならなくなったのでどうすれば良いかという質問に対して答えた分です。


初めまして
えっと、細かな話をSさんがかいておられますので、そちらを参考にしてもらって、(Sさんは 循環器系や筋系の話を生理学的等の話をしてもらっている)


実際8月1日と言うことですからいきなり筋力等をどうのこうのしても間に合わないと思います。
まず、試合のための事を考えましょう。
今後のことは今後平泳ぎに出なければならないのが続くのかどうかで改めて考えた方が良いと思われます。
クロールがS1だということですので、その違いに注目をして練習をしておきましょう。(出来ればの話ですが・・・・)
まず、飛び込み。クロールの飛び込みと平泳ぎのそれは確実に飛び込みの角度が違い(ひとかきひとけりも含む)ため、クロールの人はひとかきひとけりをしっかりしようとするあまり、○潜りすぎる場合と ひとかきひとけりが十分に利用できない内に○あがってきてしまう場合とあるようですね。
潜りすぎるのは失格に繋がる場合あがありますので、注意。 またあがってくるのが早すぎるので有れば、ひとかきひとけりが、抵抗にしかなりませんので注意
簡単に言うと、水面に近い方が抵抗が大きくなります。水中の方が、抵抗が少なく進みます。だからひとけりのときに水面にういてやっている人を見かけますが、やらない方がましになります。

飛び込んでひとかきひとけりで丁度水面に出てくる為の練習をしましょう。ただし、ここで多いのが飛び込んで直ぐに腕をかく人が多いのですが、飛び込んだ時は一番スピードがでているのでひとかきが無駄になる場合が多く見られますので、、一呼吸いれてから(わかるかな~?)ひとかきをはじめるのが良いでしょう。
ターンの時にもひとかきひとけりがありますが、これも同じ形でうまくあがってこれるように水中のスタートの時に形をしっかりと確認しましょう。
もちろん ターンにも意識をして練習をしましょう。
練習でしっかりとやることは本番に失敗を少なくする唯一の方法であると思われます。
それと ターンの時に苦しいと感じて違和感があるのであれば、ひとかきひとけりをしない方法の方が良いかもしれません。しなくても壁を蹴ったスピード、飛び込んだスピードを活かせる方が良いと思います。
飛び込みもターンもひとかきひとけりがあまりにも長い時間で行っては苦しいばかりか、時間のロスにもなりますので注意してください。
それと出たことがない大会ではレースペースが大事だと思われます。クロールではペースがわかるでしょうが、平泳ぎとクロールでは力の使い方等が全く違うのと、平泳ぎは浮く(ばてる)というのが、見ていても顕著にわかる種目ですので、泳ぎ方を考えないと試合の時に最後の25m(100の場合)で(もしくは最後の12.5m=50の時)でバテバテになってしまうことが考えられます。ではどうしたらいいか?
これはあくまで一つの方法ですが、結構効果的です。
レースを4等分する。
100なら25ずつで4等分。50なら12,5ずつとして
最初の25(100で説明します)は自分の泳ぎを聞きながら泳ぐ(最初に空回りすると後で浮いてしまうので)自分の泳いでいる水を切る音を聴いて、泳ぎのタイミングをチェックするくらいの気持ちで(よ~し!良いぞ~!って思いながら・・笑)
次の25はキックを主体としてキックで進む気持ちで、次の25は 手で引っ張るような気持ちで・・・
ラスト25は再度キックにも力をいれて、キック・プルをフル回転して、(ただし、のびを取るイメージを忘れない・・・・回転をあげるだけでは進まない。特に平になれていない人はそう)
こうやって泳ぐとなんとかあわてて何をしたのかわからなかった・・・・というのは防げるでしょう。
さらに、次に何処をどう直せば良くなるかもおぼろげながら見えると思います

後、あせると片手タッチ・片手ターンになる可能性があるので、注意をしましょう。

コレくらいかな~?!
文章がわからなかったらごめんなさい。
なにか参考になれば幸いです。

書き忘れです。
呼吸が苦しいと感じるのは
もしかして、呼吸をしっかりとしていないのでは?

息をしっかりとはく事を意識しながら泳いでみて下さい。
吸うことよりもはくことが出来ないことにより苦しく感じることが多々あります。

特に苦しくなったり、ターン後の苦しさの時により意識をして沢山出すことをしてみてください。

ほなほな

今 初心者・中級者でりようしている指導

このところ4泳法の指導よりも身体のコントロールをしっかりとする事を目的としたほうが良いのでは・・・・とか色んな思うところがあり(平成16年度のISRSインターナショナルスイミングリサーチシンポジウム:東京-筑波大学水泳研究室主催 17年2月20日の発表参照・・・どこかにあります笑)


というか以前から思っていたのであるが。

このところ 女性教室の初級・中級クラス・勤労者くらすの初級クラスで行っている流れを

書き込んでみたい。

詳しい説明は今後にまかせるとして、とりあえず 出来るだけゆっくり、波を立てずにリラックスして

行うことを目的として、けして、しんどい状態ではしないと言うことを注意。


出来ないのは指導者が悪い! 出来たら自分が頑張った!素晴らしい!と思って下さい。と伝える。


1のドリル

25 伏し浮き+立つ 25 伏し浮き+両足キック(ドルフィンキック)+立つ

25 伏し浮き+立つ 25 伏し浮き+交互キック(ばた足)+立つ


2のドリル

1のドリルに両手をつける 両手のかき終わりは太股の前面。手をかいたときに身体が上下しないように

25 伏し浮き+両手(ひとかき)+立つ  25 伏し浮き+両足キック+ひとかき+立つ

25 伏し浮き+両手(ひとかき)+立つ  25 伏し浮き+交互キック+ひとかき+立つ

キックをした場合キックをとめない(手をかくまえもかいた後もキックを維持する)


3のドリル

1のドリルに片手のかきをつける。 片手の書き終わりは太股の前面 かくと同時に反対の手を下前に伸ばし伸びる(水面ちかくに伸ばすと足がさがるので注意)身体がしっかりと開いた状態で終わること(横向きに寝た状態)もちろん 両足キックも交互のキックも最後は横向きに打つこと

25 伏し浮き+片手(ひとかき)+立つ  25 伏し浮き+両足キック+ひとかき+立つ

25 伏し浮き+片手(ひとかき)+立つ  25 伏し浮き+交互キック+ひとかき+立つ


4のドリル

25 背面浮き+立つ 25 背面キック+立つ X 2


5のドリル

25 フィンニング 背面浮きで頭方向(手のみ) 25 背面キック+回転+うつぶせキック(手は体側)

25 背面浮き 足方向へ進む(手のみで)    25 背面キック+回転+うつぶせキック(手は体側)


6のドリル

25 背面浮き+片足平キック(左右一回)+立つ 25 うつぶせ浮き+方向転換+立つ

25 背面浮き+両足平キック(一回)+立つ 25 背面浮き+方向転換+立つ


7のドリル

25 片手バタフライ(左右呼吸付き) 25 うつぶせ浮き+方向転換+立つ

25 片手バタフライ(左右呼吸付き) 25 背面浮き+方向転換+立つ


以上で余れば 25好きな泳ぎでいって、帰りボビングをする。


7までで700メートルをこなす。

ただし、700泳いだという感覚はほとんどなく疲れることが無いはずである。

出来ればクロールを泳ぐときも同じような感覚で泳げるようにすること。


クロールを25m泳ぐのに疲れると言う感覚はない!

(ただし、がんばったら駄目!)


ジョギングをすると途中から疲れて呼吸があらくなりますが、普段普通に歩いているときは

呼吸が荒くなるほどのスピードでは歩かないはずです。


呼吸を出来るという前提がありますが、できるなら(それも楽に)25m泳いで疲れるのは

早く泳ぎすぎ、呼吸をあわてすぎです。


ジョギングをする必要はありません。初心者は歩けばいいんです。

赤ちゃんが歩く練習をするときに最初は立つことからそれから一歩ずつ・・・・・

そして最後は歩けるようになり、だんだん走ることを憶えます。


あなたの泳ぎのスタートは走り出していませんか?

もう少しゆっくりと楽に泳ぐ方法を憶えましょう!


上手な人ほどゆっくり泳げます。


ほなほな






水泳界の今後を見据えた指導を!

これも あるHPに(私のHPの内の一つ)に書いた文章です。


「水泳界の今後を見据えた指導を!

ということですが、
この数年間 日本水泳科学研究会でも言っていること何ですが、水泳の(水の)好きな人を作ろう!というのが大きな趣旨です。
というのは、現在のスイミングスクールの殆どが泳法指導に入るのが早すぎて基本である、呼吸を確保すること、水の中で自分の体をコントロールすることということが出来ていない場合が多く見られます。

本当に水慣れが出来た状態で指導を進められると、呼吸がまだしっかりと出来ていない(鼻から息が出ない)とか眼が開いていないとか、泳げるけど潜れないとか、方向転換できないとか・・・ということがほぼ無いはずなのですが、多分指導をされている方はよくわかると思うのですが、出来ない子供が多い。(大人も)
これは スイミングの成り立ちが目的を競泳からのトップダウン(目標が4泳法)になっているために起こる弊害といえるのではないでしょうか?
(これらのことは昨年の研究会及び教育医事新聞の6月号にも少し述べているのですが)
このところ着衣泳が注目をあびているというのは結局今までの水泳指導に抜けている部分がある。それに「気付いてきた」方々がいて、其れを補う部分で行われるようになっていると考えられないでしょうか?

方向転換に関して言えば、何も言わず足をつかないで向きを変える動作をすると水なれの出来ていない人は手を動かした方に頭を振る(わかるかな?)ある程度泳げる人も結構出来ないこれは何を意味するか?
すなわち「溺れる」人を作っているということです。
池におちてそのまま向こう岸に泳ぐことは出来ても落ちた岸に戻ってくることが出来ないということです。

これに付随して、バタ足を泳げない人に教える必要があるのでしょうか?バタ足は前に進む技術です。
方向転換も出来ない人にバタ足を教えるということは溺れやすいように仕向けていることになります。
また クロールの推進力の殆どは手によります。
ということはバタ足を一生懸命に教える必要は無いのではないでしょうか?
最初に正しい動かし方を教えないとダメだという人もありますが、本当にそうでしょうか?それは指導者側のエゴでしかないのではないでしょうか?だって、選手であればキックは大事でしょうが、選手になる人は何人居るのでしょうか?バタ足って楽しいですか?しんどいだけでしかないのでは?、また方向転換させるとバタ足を打つ人が多いのですが、これは明らかにおかしいことではないのでしょうか?別に足が打てなくてもきれいな泳ぎは出来ます。結局のところ指導者の都合の良いように教えているのではないでしょうか?
ライフセーバーの中でよく言われることが「スイミング症候群」プールで泳げるから・・・と海での泳ぎ方を知らずに溺れる人が多い。親も泳げるからと安心しきっているが、本当の意味での泳げるとは別である。
むしろ泳げることが(プールで)仇となっている場合が多く見られる。→これはやはり何かが間違っているのでしょう。

その点 日本泳法の水練学校なるものには生活に根ざした泳ぎも多く見られ、甲冑泳ぎなどは着衣泳の最たるものです。

ほんとうに水なれをすることにより、その後泳法を習得したい人には泳法の指導が必要でしょうが、其れまでは別に必要ないのではないでしょうか?
水なれを本当にしていない人々はどこかで必ずつまずきます。またつまずいた時に今まで強引な矯正等で泳いできているので楽しさを知らないために乗り越えることが出来ずに水泳を嫌いになってやめてしまうことになります。そういった子供たちを20数年の指導で沢山見てきました。
そういった子供たちが大きくなった時に果たして水泳を自分の子供たちにさせるでしょうか?反面教師として自分の出来ないこと、挫折したことを行わせてくれれば幸いですが、殆どはその逆になるのではないでしょうか?

子供たちの人数は減ってきています。水泳のサポーターとなりうる子供たちを水泳嫌いにしてしまうことは今後の水泳界が無くなるということにひとしいのではないでしょうか?

体操の指導は色んな事を色んな年代の発達発育に照らし合わせてからだの動きを作っていきますよね。そういったこと水泳はしてるでしょうか?確かに4泳法を泳がせることは体の発達としては良いことではあるでしょうが、
残念なことに本当の水なれが出来ていなくてもある程度は泳げてしまうのです。でも自分の感覚として物にしている子供がどれだけ居るでしょうか?
大人になってから水泳をはじめた人は子供の時に水に慣れ親しんだ人よりも上手になるのに時間がかかります。
これも水に対するからだの動きを会得していないからだと思います。そういう人たちにはクロールと限定するよりも色んな動きを体験してもらい(4泳法でもよい)水の中でいろんな動きをしてもらった方が良いのではないでしょうか?ということで私の初心者のクラスはバタフライからクロールまで全部出来る出来ないに関わらず行ってもらいます。
コーチたちは自分の行動で自分たちの首をしめることになっているのではないでしょうか?
私のいう水泳界の今後を見据えてというのはこういうことです。(話が長く、そしてわかりにくくてごめんなさい。)

言いたいことが少しでもわかっていただければ幸いです。
勝手な言い分を書き込みましてすいません。
もし長すぎると思えば、迷惑だと思えば
消去してください。」


これはある指導者の質問に対しての応え

と言う形で述べています。

ほなほな

リラックスと身体のコントロール

これも以前にHPで書いたものの転載です。


「身体に力が入っていると自分の体をコントロールすることが難しくなる。
これは、いわゆる泳げるという人々の中にも本当に身体をコントロールできない人を見つけることがあり、水泳指導者として、もっともっときを付けなければならないことに気付き、そして、生徒さんに申し訳なく思う。(結局、指導が悪いから身体のコントロールを出来ないがクロールは泳げる<形だけは>というような結果になる・指導者は心しなければならない.!)

けのびで浮く 両手を前に伸ばし、身体を水面に水平に浮かせる。
その後身体を浮かせた状態で身体を180度向きをかえる。うつぶせのまま前向きに進んでいる状態から進行方向の逆に身体を移動させる。(こまのように回る)

結構出来ない人が多い。
一番多いのが両手を右にかくと同時に頭を右に持っていく人。
これは明らかにおかしい。がっ 多い! 水の流れと自分の身体の感覚がわかっていないのである。本来水が流れた方向と反対側に身体は進む。だから手を描いたほうと反対側に頭を持っていったほうが身体は反転しやすいのだ!

また。バタ足を打つ人も多い。その場で回る場合バタ足を打つと回る円が大きくなってしまう。これは怖い→とにかく前に進む→立つ場所にいけるという今までの指導の問題点を浮き彫りにする。
怖いけどバタ足を打つと前に進み、とにかくまっすぐ泳ぐという指導においては身体をコントロールするのではなく、早く前に行くことだけに終始し、身体のコントロールを覚えるのではなく、とにかく前に進んで今の泳げないという現状に背を向けるだけの結果に他ならない。

身体を回すという行為をする時にあなたの身体はどうなっていますか?
小さく身体を丸めているでしょうか?
出来ない人は身体を伸ばしたまま回ろうとします。これも明らかに身体をどうすれば動きやすい。抵抗をどう受けるということを自分の身体で覚えていないんです。
これでは困ります。何をか?

じゃ
イメージしてください。
あなたは湖のほとりを散歩しています。突然突風が~
というまもなくあなたは湖に転落してしまいました。
浮いてきたら向こう岸がはるか向こうに見えます。
こんな時あなたはどうしますか?
向こう岸まで泳げはいいのですか?
普通は状況を判断して一番近い場所にたどり着いて上がれなくても岸に近くつかまり、助けを求めるべきでしょう。
でも 方向転換が前述のように出来なかったらどうします。
まだ長い時間浮けるようになってれば良いですが・・・・
今までの指導で、とにかくバタ足を打つこと。それもリラックスして打つのではなく、とにかく溺れたくない!早く立ちたい!ということでキックを打っていた人は多分パニックになるでしょう。

身体をコントロールできない(方向転換できない)人は向こう岸まで泳ぐしかないのです。でも自然の水はプールの用に浅くありません。波があるかもしれません。流れが・・・・・25mでもありません。下手するとアメリカまで泳がなければならないかも知れないのです。

あなたは方向転換できますか?本当にリラックスしていますか?
本当に泳げますか?」


ほなほな

初心者水泳指導について

「子供の減少」 これは私のHPの一つで私が以前に書いたことの一つである。

このブログに有る程度まとめていきたいと思うのでこちらに転載しておく!



現在のスポーツ界ではもうず~っといわれつづけていることであるが、
「子供の減少!」これにより パイの奪い合いが行われている。
それでなくても少ない子供を野球・サッカーその他のスポーツで奪い合いをしている現状がある。
水泳界(狭義で競泳界)でもよく問題になる。運動神経の良いいわゆる各スポーツがほしがる人材というのは結構重なるものである。

そこで問題になるのが、ビジョンがあるか?ということである。
ここでビジョンには2つあると考えている。
ひとつは指導者およびその業界がどれだけすばらしい構想を持っているか?ということである。これは直接的には習う子供たちにとってはあまり関係ない。というか興味がないところであろう。
もうひとつは下世話な話であるが、お金になるか!ということである。これはその運動をすることによりお金になるか?(生活できるか?夢があるか?)ということであろう。実際オリンピックで勝っても!それまでにお金がかかりすぎる。見返りがない。という状態では当然その競技をやろうという気が生まれにくい。
日本では生活として成り立っているのは野球が唯一といってよいだろう。
確かにサッカーもこのところよくはなっているが、世界のサッカー界を見ると日本のそれはまだまだと言わざるを得ない。

ここで かの北島選手はこの2つ目の点を変えていきたいということでビジョンをもって活動をしている。これはこれですばらしいことである。

水泳界を見据えた指導のところでいったが、競泳偏重になることにより、水泳の本当の楽しみを教えることなく、むしろ嫌いなものを作ることは一つ目のビジョンがある状態であるとはいえないのではないでしょうか?
もっと大きな動きで水泳を捕らえないと・・・・・

また パイの奪い合いに固執するあまり、子供たちの成長のことを見逃してはいないでしょうか?
欧米諸国では、子供のころに水泳だけではなく、いろんなスポーツをし、その中でいろんな運動適正を伸ばし、その中で自分がよいと思うものに進むということがあたりまえのように行われている。

今のプールのプログラムの中に(特に子供に対しての)多様性が見られるだろうか?
親の意識の問題もあるとは思うが、4泳法の指導が基本となっている。
幼児クラスや初心クラスでは遊びを取り入れているクラスもあるが、それも最終的には近代4泳法へ結びつけることを指導者は頭に置いてやっている(と私は思う)

なぜ、1時間遊びのクラス(泳ぎを教えるのではなく、遊びを教えるクラス)がないのでしょうか?なぜ、1時間プールに漬かるクラスがないのでしょうか?なぜ、野球のための水泳トレーニングクラスがないのでしょうか?サッカーのための水泳トレーニングクラスがないのでしょうか?
今、小学校高学年になるとある程度泳げるので塾に行くため勉強をするために水泳をやめる子供がほとんどです。ですが、それ以外にある程度泳げる子供が選手にはなりたくないがプールにはいって泳ぎたい・・・というニーズにこたえているクラスがどれほどあるでしょうか?

以前 テレビで人間の体はプールの中に入って10分ほどで何もしなくても水に適応する。だから10分間漬かっていればそれも意味がある。ということをいっていた。(筑波大学の野村先生か?誰かだったと思います。)
ただ単に温泉に漬かっていたら気持ちがよい。プールに漬かるだけでも脳や体によい。といわれています。その恩恵を受けるクラスがあってもよいのでは?
と思ってしまいます。

結構日本人の悪いところであり、ひょっとしたらよいところでもあるのでしょうが、何事にも一生懸命になってしまう。がんばってしまう。というところが問題になっているのでは?と考えます。塾的な感覚でしか水泳・スイミングを考えられないのではないでしょうか?もっとゆったりと構えられたらこんなに体によいスポーツは考えられないのではないのでしょうか?

それにはもっともっと柔軟な考えをもつこと。水泳が特別だと思わないこと(ある一面では特別だと考えなければならないとは思いますが、それはある特殊な一部であること。)

プールがすべてではなく、自然体験等にもつなげていくことが大事だということをもっともっと考えるべきではないでしょうか?(これについては教育医事新聞2003年6月・7月合併号に野村(筑波大学教授)先生もかかれています。)

子供は未来の水泳のサポーターである。
サポーターを養成しなければ、水泳を(特に競泳を)嫌いな人を育てたら、
これも大きく考えるとスポーツ(運動)のサポーターを育てないと、運動が嫌いな人を多く作れば、その子供に運動をさせる機会が当然減りますし、それはスポーツの裾野を狭める結果となり、その結果いろんなスポーツの人口も当然減ってしまうのです。

体を動かすことの楽しさ、そして苦しさ、それを乗り越えたときの感動などを伝えられる指導者となりましょう。

がんばることだけが体を動かすことではないと思います。

ちょっと話が長くなって、だんだん何を言っているのかわからなくなってきました。

スポーツ指導者に幸あれ!!!!!
ほなほな

先日 アイチを受けた!

先日リンクもしてある、アクアダイナミクス研究所の主催する、アイチの認定講習会を受けた。

アイチとは アイ=LOVE チ=気 (ちなみに太極拳はタイチーと言う)から来ていて、

日本生まれでアメリカ育ちのアクアプログラムの一つである!


簡単にいうとリラックスする!という事が主眼であると考えると簡単である。

私の音楽の知り合いにボイストレーナーがいるのであるが、彼と組んで

アイチを利用して、ボイストレーニングをしようという話をしている。


ボイストレーニングも身体がリラックスした状態でないと声は出ない!と言うことにいきつくらしく、トレーニングのひとつとして、水泳やストレッチ等も良いという話である。


うまく利用すればよりリラックスが分かり易いのでは・・・・と受けているときに思った。

彼も忙しく私も忙しいので、ちょっと合わないのがちょっと残念であるが、

必ずや、水泳とボイストレーニングのコラボレーションをやりたいと思う!


ほなほな

アクアダイナミクス研究所

このところ いわゆるアクアに関わる研修会に何回か出ている。


ここ3年ほどは1月にアクアダイナミクス研究所が主催しているアクアフォーラム21という

研修会に参加させてもらっている。


大変色々な事に気づかされる研修会である。


水泳指導というかプールでの指導には色んな指導があるのであるが、大きく分けると

水泳(泳ぐ)指導と泳がない指導(ウォーキング・アクアビクス等々)とにわけられる気がする。

まだ他にも有るのであろうが・・・・とりあえず2つに分ける。


でっ 水泳指導というのが今 競泳指導の手先(と言う言い方がいいのかどうかは別として)になっている。

本来は逆であるはずなのに・・・・・・

泳げるようになる→競泳に進む!

スイミングの成り立ちが東京オリンピックの惜敗が元になり、アメリカのエージング指導を取り入れ、それが成功して、今の日本水泳の強さが有ることは認めるが・・・・・・


競泳の為の指導(目標が競泳しかない・・・・・)という形が色んな形の弊害を生んでいるきがする。


ここ10年ほど着衣泳が注目されているのは、スイミングではそれが抜けていたからであろう!(安全水泳という指導)

実際 指導を25年してきて、今「潜れない・方向転換出来ない・緊張がとれていない」等の子供・大人が沢山おられる。

それも「泳げる人」の中に。


そんなこと無い!という指導者も有ろう!確かにそんなこと無い場合もある・・・・が多くの指導者の話、それも一般指導者や一般泳者に話を聞いてもそんな兆候は沢山ある。


スイミングで泳げるから・・・・と過信して溺れる人が多くあるとライフセーバーからも聞くし、回りの人がスイミングで泳げるから大丈夫だろうと水の本当の怖さを認識せずに残念なことに子供や家族をおぼれさせたりしている・・・・・・・

これは 指導者の責任でもあるのではないだろうか・・・・・とこのところ常々思っている。

そんな状況を打破したいと思っている・・・・微力でも頑張っていきたいと思っている。


でっ 話を戻すが・・・・・


このアクアダイナミクス研究所の取り組みは私にとってはすごく素敵な取り組みである。

水泳から入った指導者よりも

アクアの方から入った方のほうが色んな事に取り組む視野を持っているような気がする

今日この頃である。


とりあえず アクアダイナミクス研究所のブログをお気に入りのブログにリンクしてあるので

一度見てみて欲しい!


「泳がないで泳げる」ようにしてしまおうというスイムナスティックであるとか・・・・・

アクアセラピー・アクアテック・・・・・・新しい世界が広がる気がします!


あっ 別に私は回し者でも何でもないですよ!

水泳の中にもこんな世界があるんだ~とわかってもらえれば、万々歳です!


ほなほな

水泳についてのブログ!

初めまして 皆様!

私は水泳指導を初めてからかれこれ、25年・・・・・

色んな指導をやってきました。

現在も水泳指導には携わっています。


でっ 思ったことを勝手に・・・・

皆さんの迷惑を顧みずに作成していこうと思います。


結構 独断と偏見に満ちているかもしれませんが、指導で気づいたこと、研究発表で

言っていること!など何でも少しずつ書いていきたいと思います。


自分のHPにも色んな形で書いているのですが、ここにぼつぼつと形を変えてHPで出来ないことも

やっていけたらと思っております。


意見・叱咤激励・異論・反論・示唆・・・・等々イッパイお寄せ下さい。

それが、これからの水泳界を作っていくと考えております。


私のHP・ブログが沢山あるのですが、このところ音楽関連に負けていて水泳関連のブログは皆無・水泳関連のHPは全く更新なし・・・・という

状況が続いておりましたので、もう一度初心に戻り頑張りたいと思います。


初心に戻るんやったら・・・・・他のHPをきっちりしてから「せ~や」というあなた!

無理です! これからもHP・ブログが増えていきます。

多分今30以上のHP・ブログが入り組んでますがもう少ししたら整理整頓出来るかな?!(笑)


今後ともよろしく!

ほなほな

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