ボースアームドリル(両手ドリル) forクロール
けのびの浮き姿勢より
前方に伸ばした両手をしっかりと後方にかく。(身体を前方に運ぶというイメージ)
腕のかき終わりは太股前面になる。側面まで持っていくとかきすぎ。
手のひらが常に後方(進行方向の真逆になるように)に動く。
ビート板を身体の下に(胸当たりか?)ひいて行っても可
○手が水をしっかりと捕まえてかくこと
○水をかいたときに身体が上下しないかを確認するドリル。
身体が上下するのは無駄な動作。
手をかくことによって身体が前に進む事が大事である。
単純に水が後ろに流れることにより身体が前に進む。
身体があがるというのは水を下に押さえるから 腕を動かし出したときに多い
(肩を中心に半円を描くとそうなる。→手のひらが真後ろに動くように注意)
身体が下がるのは水を上にかくから
(肩を中心に半円を描く後半部及び、水をかききるときの手首のスナップをきかせすぎにそうなる 水を最後まで後ろに流すイメージを手が跳ね上がらないように注意)
ひとかきで出来るだけ沢山進むように水を流してみる。
一度一度有る程度進まなくなったら立つ。
25を何回で行けるかを数えてみる(回数を減らすと一回の進む距離が増えたことになる)
クロールに限らず背泳ぎもそうであるが、片手で水をかくときはあまり水を引っかけるというか流すという事に意識を集中しにくかったりするので
両手で水をしっかりと流すと言うことを憶える。それを片手になったときにも活かせるように意識する。
以上
カウントストローク(数をかぞえるストローク)
カウントストロークは他の泳ぎでも利用出来る。
☆ストローク数を数えながら泳ぐ
1ストロークとは水泳競技等で言う場合は両手が動いて1回と数えるのが普通である。
従ってクロール・背泳ぎは右・左で一回
もちろん 平泳ぎ・バタフライは両手で一回(同時に動くから簡単)
ただし、ここでのカウントストロークは片手ずつで数えてもかまわない。
大事なのは毎回同じ数え方をすることが大事だ。ということ
○普通に泳いだ状態でカウント数を数える(泳ぎの確立・確認)
その数を安定させる(泳ぎが安定してきていればカウント数はあまり増減しないことになる・・・・回数があまりにも変わるというのは泳ぎがどこかおかしいところがあると考える)
○カウント数を減らす努力をする(ストロークの改善)
例えば18回で25mを泳いでいたとするならば・・・12回で行くように努力をしてみる→1ストロークでの進む距離を伸ばす(ストロークの改善に繋がる)
○カウント数を増やす
意識してピッチをあげてみる(回転数を)スピードが上がるように
ただし、回転があがるが空回りと言う感覚にはならないように。
カウントを管理することにより自分の泳ぎを管理することにより自分の泳ぎを客観的に評価する癖をつける。
25mで何回で行けるか?というのを知っておく事。
それによって、それを同じ感覚で泳いで減ったときに泳ぎが改善されたことを確認出来る。
中には身体の調子が悪かったりすると回数が増えたり・・・と
また、泳ぎの乱れに気づいたりと結構便利です。
以上
初めまして
新しく参加させてもらいます。
よろしくお願いいたします。
珍しく雪が結構積もって一日大変だったようです。(人ごと・・・笑)
職場に(プール) 行ったのが昼過ぎ(昼出勤の日なので)職場は手前に坂道があってそれを乗り越えると平荘湖という人造湖 その道なりにあるんです。
東からと西からと上れるのですが、今日は西側から出勤。
坂の途中に車が2台ほったらかし・・・・雪の無い道においてあると結構間抜けな図ですね。
職場のプールはほとんど回転休業状態・・・・・
でもちょこちょこと泳ぎに来られていました。
帰りを東側からと思っていたら 東から来ようとした人が、今事故して(氷っているので)無理! 西側から帰り~って言われました。
寒くてもぼつぼつ泳いで下さいね~!私達は死活問題になるかもしれんからね~!
よろしくお願いいたします。
ほなほな
ノーズアップドリル
基本はヘッドアップと同じ
ヘッドアップは大変きつくしんどい泳ぎの割には効果があまり有るとは思えない(頭を維持することに神経を使いすぎて泳ぎ自体が小さくなったり・・・・・)
スピンドリルはその限りではないが(私はスピンドリルはたまに負荷をかけるときぐらいにしか使わないから)
そこで、頭全部を上げるのがしんどかったら鼻の頭が水面に出るか出ないかで泳ごう!ということで考え出したドリルです。
頭全部(顎まで)あげるのではなく結構楽に頭を維持できるので、他の部位に意識を持っていき易いのでより効果的であると考える。
呼吸は普段のクロールと同じで行うが、呼吸時に身体の軸がぶれないように注意
以上
ヘッドアップクロール(顔あげ)
顔あげのドリルには
①ゆっくり行うドリルと
②はやく(スピンドリル)の2種類がある。
クロールの泳ぎをそのままで 顔を前方水面上にあげておよぐ。
例)水球のドリブルとして使用される・・・・とはいえ、水球を知らない人にはお手上げですよね!
○肘が落ちやすいので注意:入水時やリカバリー時
○入水後キャッチまでしっかりと手を前方に伸ばして前方の水をキャッチすること。浮こうとするあまり、手が伸びずに小さな泳ぎになりやすい。
○頭を振ったり沈めたりせず 高いボディポジションを保つこと:頭を腕とともに両側に振ってしまうことがあるので、前方の一点を見つめる感じで頭は案手させること
○呼吸サイドに身体をぶれさせることが無いように :顔が水面上にあがっているので呼吸がわに頭を振る必要はないのであるが、ついつい振ってしまうことがあるので注意
○ローリングをしっかりと行うこと。 身体を浮かせようとするあまり手が前方に伸びると言うよりもちょこちょこと小さな泳ぎになってしまうことが多くあるので注意を要する。身体のどこかを浮かそうとすると手が下にかくことによって浮かせたりという間違いは特に初心者のかたに顕著に出る失敗なので注意ついつい平面的になってしまいがちなので・・・・・・・・
結構きついので多用しない。泳ぎを矯正するためにやったのに泳ぎを崩す原因にもなるので注意。
スピンドリルは大変きついドリルなのでパワーを付けるには良いのでは・・・・
参照:ノーズアップドリル
以上
指示クロール
基本はげんこつクロール
指を1本だして(指示するように)指先から入水する(手首を曲げない)
げんこつよりも指を出して泳ぐことにより、入水角度を調整しやすい。
指が一本でもでると水のひっかかりがより分かり易くなる。
手のひらのありがたさをしっかりと確認する。
応用 2本指示 3本指示 4本指示とバリエーションも試みる
フィスト(げんこつ)クロール
げんこつクロール
読んで字のごとし・・・・・とはこのことを言うのでしょう。
クロールをげんこつにして泳ぎます。
クロールのかきの矯正 進む感覚を養う。
特に前腕部を利用して水をつかむ感覚を養うためのドリル
拳部をまっすぐ(水面推進方向 水面に対して斜めに)入水する
入水時 手首が曲がっている場合 (蛇の鎌首持ち上げ状態等)が有るので注意する事(これはどのクロールのドリルにも言えるが)肘より指先(この場合は拳の先まで)がまっすぐになるように注意する。
結構この手首がまっすぐにならずに泳がれる方が多いので注意
拳部をまっすぐ入れようとすると 肩のローリングがしっかりと出来ていないと
結構難しくなる。エルボーアップは必須条件である。
子供のけんかと言っていますが、腕を振り回して泳がないように
横から振り回すと拳の横(親指側から側面でたたく感じ)になるが
正拳づきと言われる打面(たたいちゃ駄目ですが)でまっすぐに殴る
と言うイメージ 手首が曲がっていると手首の骨を折ります(壁を殴れば・・・)
手のひらの水感覚養成に役立つ。(拳で泳ぐと手のひらのありがたさが際だつ)
以上
5スカーリングドリル
クロールのスカーリングを意識したドリル
普通はアウト-イン-アウトの3スカルであるが、
アウト-イン-アウト-イン-アウトのジグザグみたいに
細かくスカーリングを入れて泳ぐドリル。
スカーリングが効果的に行えているかどうかが良くわかるドリル。
キャッチがしっかりとしていないとキャッチをした時点でストロークのほとんどが終わってしまう事になり、5回もスカルを入れることが出来ないので要注意。
アウトーインーアウト
の典型的な泳ぎは ロス五輪の100FR金メダリスト ロウディ・ゲインズ氏があげられる。
もう一つ
ダウン-アッパー-ダウンという泳ぎが有る。
これはその後ロス五輪 リレーで金 ソウルオリンピック5個の金 バルセロナリレーで金のマット・ビオンディが有名である。
アウトインアウトの方が平均してスカーリングによる推進力を得ているのに対して
ダウンアッパーダウンはアッパーの時に推進力を得ているという研究結果が出ている。
ダンギャンブリル(ジョンティスキナーコーチの師匠さん その弟子が中央大学の高橋コーチ)USAオリンピックコーチを5回歴任した重鎮
かの マークシュバートコーチ(USC・元ミッションビエホヘッドコーチ・オリンピックヘッドコーチ)も相談を持ちかけるという素敵なコーチ
彼に直接指導してもらって憶えたドリルの一つです。
以上
タッチクロール
クロールのリカバリーの時に必ず脇(肩)をタッチしてからその後前方に戻し入水する。
リカバリーの時に腕を振り回すことを矯正する。
片手クロールで行ったりすることにより、より意識をして泳ぐことも行う。
以上
チキンドリル
両手を両脇に抱える(手の先を脇に持ってくる)
その状態でクロールを泳ぐ。
肩の回転をしっかりと意識をしながら大きくゆっくり回す
肩胛骨から動かす(脇に抱えると肩胛骨が動きやすくなる)
上腕部(肘から肩まで)を利用して水をかく
肩を動かすだけの為のドリルと考えず上腕部でも水をかけると言うことに気づいてもらう。
呼吸はクロールのタイミングと同じ状態で呼吸をする。
ゆっくり丁寧に泳ぐ事
以上